休止の最中、こんにちは。コッソリ更新には理由がある。
いい年して、妹に怒られた。
鬼太郎について熱いメールを写メ付きで何度も送ってたら、
はじめは一緒に熱く語ってくれてた彼女もとうとうキレた。
「だか… おめっ… 今忙しいの‼ 1人遊びしてなさい!!」
だってさ。わかったよ。でもこの溢れる気持ちをどうすればいいの?
「ゲゲゲの鬼太郎」は今、第5回目のアニメ化中だ。
声は名探偵コナンとかの高山みなみ。上手い。可愛い。カッコイイ。
でも私が譲れないのは、第3期。声はアンパンマンとかトーマスやってる戸田 恵子。
(30歳前後の方はリアルタイムで見ていた筈です、私は再放送を見てた)
卒業アルバムの中にも、理想の男性像:「鬼太郎。」と書いてる。我ながら尋常じゃない。
しかし、世の中そんな私よりももっと深いマニア・オタク等が存在することを最近知ったので、
カカオ90%並に濃い、若しくはブルーチーズ並のクセモノ鬼太郎マニアには敵わないな、と
私のマニアレベルなんて所詮、カリカリ梅なんだ…と消沈している次第であります。
子供のアニメかと思えば、案外そうでもない。
鬼太郎と聞いて第何期の鬼太郎を思い起こすかは年齢によって違うけれど、大人から子どもまで「鬼太郎?何それ?」と答える人は結構少ないと思う。狂ったように第3期のレビューを書いてる京極夏彦も真性のマニアだ。
(このDVDサイトの第3期ページでの京極夏彦の熱さといったら)
他にも1話1話の感想を書いてたり、そっっくりのイラストを描いてるマニアの皆様には感服いたします。ただ、水木しげるマニアの皆様の中には第3期がお嫌いな方も多いらしく、至極ガシューン(ガビーン+シューン)な私でもありますが、ここは粘り強く好きで居続けたいと思います。
さて。
第5期、現在の鬼太郎では3期で私がライバル意識を燃やしていたユメコ嬢も居らず、鬼太郎と猫娘のラブラブな感じを垣間見る事ができたり、ちょっと嬉しい回となってます。
●戦地へ赴く鬼太郎が、木の陰から見てる猫娘に向かってすれ違いざま
「どんなに睨んだって…君は連れていかないよ。」
と言い放つシーン。男じゃね!?大きな器と愛がなければこんな事言えなくね!?優しく、
「必ず帰ってくるからここで待っているんだよ」
とか言える人も居るけど、ここまできっぱりとした愛を突きつけられたら、猫娘だって大人しくお守り渡すしかないもの。
それだけ大きな戦いになるから。弱い者は連れていけない。でも猫娘だって死ぬ鬼太郎は見たくないし、でももしかしたら死んでしまうかもしれないその瞬間、一緒に居られないつらさ。遠くの妖怪横丁で待っているしかない無力な自分。
もうなにこれ?子供の番組じゃねーよ。
というワケで、多分大人も楽しめます。猫娘可愛いし。あと第5期はカワウソと呼子が可愛い。
はぁ…私の語彙力では表せない彼の魅力は、深淵なるマニアの方々が余す所なくやっちゃってくれているので、私から言う事は今のところ上記くらいしかありません。
これより下は、忘れていた私作のオムニバス短編をUP致します。
前置き(鬼太郎)が長くなっちゃった…。
↓↓(まぁ読んでやらんでもない という方は↓をクリック)↓↓
日本文学館オムニバス本 「憧れvol.2」より “的” 井上道子